高橋芳文からのメッセージ

知ってましたか。
現存する世界最古の広告は、トルコのエフェソスにある石に彫られたサインだと言われています。
サインは、大別するとシグナルとシンボルにわけることができます。
具体的には、道路標識や駅の案内標識など、人を誘導するサインがシグナル、お店の存在を知らしめる看板、屋外の広告がシンボルと思ってもらえればいいです。
サインという言葉は、興和サインの社名の中にも存在しています。興和+サイン=サインで和を興す、というのが社名の由来です。興和サインは、1973年に先代の高橋和夫が屋外の広告を製作する看板屋として創業しました。主にシンボルとしてのサインを企画、提案、デザイン、制作(製作)、設置、施工管理している会社です。
その昔、屋外の広告=サインは、大きければ大きいほど、目立てば目立つほど、良いという風潮がありました。戦後、東京の復興はネオンからという標語があったほどです。日本映画の全盛の時代には、キラキラと輝く銀座の屋上広告塔のネオンサインなどがよく映画の舞台背景になっていました。
しかしながら、社会が成熟するにつれて、まちのサインにもデザインの質を重視するという風潮が現れてきて、2004年には、景観法が成立しました。この成立と同時に屋外広告物法も改正され、美観風致のみならず、良好な景観の創造とう概念が追加されました。このあたりから屋外広告物は景観を壊す悪者であるという風潮が顕著になってきたのです。
屋外広告業界には、大きな技術革新もありました。昔はペンキで文字を書くのが看板屋の主な仕事でした。素材には木やトタン板が多く使われていました。その後、ネオンサイン、カッティングシート、インクジェットプリント、LEDなど、技術革新が進化しています。
今では、サインに簡単に写真を入れられるようになったり、文字を立体的なチャンネル文字にして光らせたりと、表現の幅が広がり、サインをより強制視認的に目立たせられるようになりました。
しかしながら、現代社会は、インターネット、ソーシャルメディア(SNS)、スマホなどの革命的な技術革新により、日々、膨大な情報が生み出されるています。
「人類の夜明けから2003年までに生み出された情報量を、現代社会は1日で生み出している」とグーグルのエリック・シュミット会長は言っています。
情報過多の時代。情報がストレスになる時代ともいわれています。
なので、サインでも情報でストレスを与えない工夫が必要です。
そして、サイン(広告)もシンボルのほうは、ソーシャルメディア(SNS)やスマホを無視することができなくなりました。これらのツールと世界最古からあるサイン(広告)は、いかに共存していけるかが今後の課題です。
お店は、店頭でサイン、屋外の広告を出せば、それだけで集客ができた時代がありました。
でも、情報が氾濫した現代社会では、膨大な情報量の中から、選ばれるのがそう簡単ではない時代になってきています。
例えば、プロのデザイナーが作るイメージ広告的なものは、今では「どうせ広告でしょ」と思われがちです。いかに、そう思われないで、目立つか。今の時代、広告は伝えるから、伝わるにシフトして言葉や情報をデザインしていく必要があると思っているのです。
今は変化の過渡期です。弊社が作ってきたサインも、当時はよかったのですが、今の時代には通用しなくなりつつあるものがあります。そのことを自覚しつつも、しなやかに変化しながら、これからも時代に合ったサイン、広告の表現を研鑽していきます。
時代がどんなに変化しても変わらない考えも存在します。
「広告とは、広く知らしめること」
これは永遠不滅の真理ではないでしょうか。
弊社では、常に、「広告とは広く知らしめること」を念頭におきながら、時代の変化を読み、ソーシャルメディア(SNS)、スマホ時代の生活者に興味を持ってもらえる屋外の広告、サインを制作(製作)することに力を入れていきます。
サイン、広告の製作で掲げるキーワードは、遊び心、面白さ、エンタメ、アナログ。
興和サインは、言葉をデザインする看板屋です。

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