誘客術「基本編」

高橋芳文の看板誘客術。

一見客の来店を看板で誘おう!
繁盛しているお店は看板の活用が上手です。

これは心底思います。そう、看板は活用のしかた次第で店舗の営業マンになってくれるのです。いきなりそんなことを言われても「?」となってしまうかもしれません。詳しく説明していきましょう。まずは、商売の基本的な話からです。

商売のポイント

看板の効果はますます高まりつつある

この考え方を下敷きにすれば、看板の役割がより明確に見えてくるのではないでしょうか。

看板が威力を発揮するのは第一ステップ「新規客を集める」、つまり見込み客の誘引きです。見込み客を次々と誘い込んでくれる営業マン、それが私の提案する看板です。そう考えると、「目立つ営業マン」が必ずしも「優秀な営業マン」でないことがおわかりいただけると思います。
営業マンの服装やファッションがどれだけ奇抜で目立っても、お客さんに好感を持たれなければ意味がありません。

本当に優秀な営業マンは、売りこみが巧みです。商品の特徴をわかりやすく伝え、相手に「その商品が欲しい」という気持ちを起こさせます。看板も同様です。どんなに派手な看板を立てても、売りこみが下手では大した効果が得られません。ただ目立つだけでは、お客さんをお店へ導くことはできないのです。

不満
派手な看板を掲げたのに、思ったほどお客さんが寄りつかない。
不満
目立つ色使いにしたわりには、大した効果もなかった。

こんな不満をお持ちの方がいたら、看板に対する考え方を改めてほしいと思います。

「目立てばいい」とばかりに派手な色使いに走ったところで、お客さんの心はそう簡単には動かせないからです。「たかが看板」と侮ってはいけません。実力のあるお店であれば、看板をリニューアルするだけで来店客は10%~20%伸びるでしょう。

世の中には、地域一番店となりうる品揃えやサービス内容を持っていながら、看板が原因で売上が頭打ちとなっているお店も少なくないのです。また、テレビやラジオ、新聞のようなマス広告に比べれば、看板作りには大したお金がかかりません。その費用の安さに、看板が軽視される原因があるのかもしれませんが、広告にかけたお金と来客数は比例するわけではありません。少ない初期投資で、お店の集客を2倍・3倍にもできる店頭の広告、それが看板です。

看板とは営業トークが冴えていて、一瞬で相手の気持ちを捉えることができる
無言の営業マンである

専門雑誌のアンケート結果などでも、新規入店の動機は、1位「口コミ」、2位「通りすがり」となっていることが多いのです。

そのどちらの場合でも、看板が重要な役割を果たしているのは言うまでもありません。もちろん「呼び込み」のような手段も有効ですが、そう簡単に専門スタッフを雇うわけにもいきませんね。先ほども申し上げたように、看板は営業マンです。それも黙ってお店の前や街に立って、お店の商品を買ってもらえそうなお客さんを瞬時に判断して呼んで来る。しかも、営業トークが冴えていて、一瞬で相手の気持ちを捉えることができる無言の営業マンです。もちろん人件費は不要、マネジメントで悩むこともありません。そういう営業マン、あなたのお店でも欲しいと思いませんか?

たとえば、お酒を販売している私(高橋)のお店が、こんな看板を掲げているとしましょう。

高橋酒店

「高橋酒店」
店の前を歩く人々は「酒屋があるな」という情報は認識しても、酒屋を探していた人でもなければ買い物をするという「行動」には出てくれません。では看板にこう書いてあったらどうでしょうか。



世界のビール

「世界のビール 高橋酒店」
読み上げてみても、店名だけの看板より興味を惹かれるでしょう。それは短いキャッチフレーズがあるだけでも、お店のイメージが湧いてくるからです。「どんなビールがあるのか、ちょっと見てみようかな」という気を起こさせる。看板による誘客とは、このように些細な工夫から始まるのです。また、面白い看板は、街を歩く人々の印象に残りやすいです。ビールが飲みたくなったとき、「面白そうなお店があったな」と思い出してくれるかもしれません。バーベキューをするとき、「あのお店で珍しいビールを売っているらしいよ」と話題にのぼることも考えられます。これは、看板という「無言の営業マン」が毎日コツコツお客さんを育てているからです。


誘客術「商圏編」はこちら


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