福島県いわき市の湯本駅に行ったときに、手作りの駅名票が設置されているのを見かけました。
ひとつずつ書体やイラストが違い、見ていてとても楽しいものでした。
ネットで検索したところ、この湯本駅は2015年3月にリニューアルオープンしており、その際に地元の湯本第一中学校の生徒が駅名票を制作したそうです。
私たち看板屋がデザインや素材など趣向を凝らして作る看板とは違った趣で、とても素敵なサインです。
地元への愛着、自分たちの生活の場を豊かに彩ろうとする気持ちが込められているように感じました。
興和サイン
ディレクター
青木利典