興和サインではペンキを使って一文字ずつ手描きする看板を作成しております。この手法による手描き看板は、特に飲食店のメニュー看板にオススメです。
居酒屋さんなどでよく使われているメニュー看板は、カッティングシート貼りのほうが安価に早く作れますが、ペンキを厚く盛って描く看板は、カッティングシートでは真似できない素材の良さを活かした風合いを演出できます。
さまざまな書体を描くことが可能で、日本語だけでなく英文も描けます。
書体の選定から当社にご相談いただけます。
ペンキ手描き看板は、お店のファサード看板にすることもできます。ファサード看板で木の素材を活かした看板にするなら木彫看板もオススメです。
ペンキ手描き文字によるファサード看板の事例
メニュー看板、ファサード看板の他にも、さまざまな用途に活用可能です。
ペンキ手描き文字メニュー看板の素材は主に、針葉樹林合板(ラーチ合板)、杉、トタンです。
屋外に設置する場合は、水濡れや日射の影響などから耐久性は設置環境によって異なります。屋内であれば、いずれの素材でも長期間使用できます。
●ラーチ合板
針葉樹林のはっきりとした木目が特長です。合板なのでソリ・ヒビ割れが起きにくいのが利点です。1820×910ミリの原板から必要なサイズを切り出します。厚さは9ミリと24ミリの2種類です。
●杉
無垢材ならではの風合いがあります。
規格サイズは幅90ミリ、105ミリ、120ミリ、150ミリ等です。
屋外に使用する場合は最低でも30ミリの厚みをもたせないと、ソリ・ヒビ割れが起きやすいので注意が必要です。
●トタン
鋼板を白く塗装したもので、インクのノリが良いのが特長です。屋外での使用にも耐えられます。
当社の手描き看板は一筆書きではなく、以下の手順で描きます。
この手法は、日本語だけでなく英文などさまざまな書体を描くことができるのが最大のメリットです。ペンキを厚く盛って、文字を引き立てることもできます。
※一筆書きをご希望の場合は別途ご相談ください。こちらのような看板の作成も承ります。
(1) 看板の材料と同じ大きさの原寸紙(文字が印刷された用紙)を用意します。
(2) 看板の材料の上にカーボン紙と原寸紙を重ねます。
(3) 文字の輪郭線を鉛筆でなぞります。
(4) 鉛筆でのなぞりが終ったら、筆とペンキを使って文字の輪郭線を書きます。
(5) 輪郭線を書いたら、文字の内側を塗りつぶします。
(6) 完成!日本語のさまざまな書体だけなく、英文にも対応できます。
