看板屋の仕事は幅が広いです。ある意味、何でも屋?

こんにちは。看板キングこと、高橋芳文です。

僕は看板屋の社長です。

看板屋の仕事は幅が広いです。

構造物の構造計算をして設計図を書いたり。

工作機械を使いこなして、鉄骨、板金の加工をして、看板の骨組みや枠を作ったり。

看板の表示面を作るのにイラストレータやフォトショップのソフトを使いこなして、データを制作したり。

インクジェットの大判プリントの出力機などを操作したり。

LEDの仕様や配線に精通してモジュールを組立たり。

看板を設置するのに、クレーン車や高所作業車の取扱や電気工事ができたり。

看板を施工するのに建物の躯体のことに精通していたり。

高所作業で足場を組んだり。

ペンキ文字が書けたり。

デザインができたり。

ネオンサインをいじれたり。

溶接ができたり。

色彩のことに精通していたり。

屋外広告物法や関係法規に精通していたり。

プロフェッションルになるには、さまざま知識と技術が必要です。

できれば、美大を出たレベルのアートの教養もあるとなおいいと思うし。

そして、お店の魅力を引き出すコンサル的な視点も必要だと思うし。

クライアントとのコミュニケーション力も必要。

やっぱり、1人前になるには、最低でも10年はかかるんじゃないかな。

そして、これだけのことを全部できるスーパー職人は実はそんなに多くはなく、看板屋にはさまざまな種類があるんです。

1 インクジェットの出力系が得意な看板屋

2 鉄骨、板金加工系が得意な看板屋。

3 デザイン系が得意な看板屋。

4 施工系が得意な看板屋。

5 コンサル系が得意な看板屋。

大別するとこの5つの系統にわけられるんじゃないかな。

そして、完全に下請けに徹している看板屋と自らの会社で企画提案ができる看板屋とここも2つにわけることができると思う。

看板屋に仕事を頼むときは、この前提を知っていないと、あとで後悔することになっちゃうかもしれないので、注意してね。

エンドユーザーが頼みやすい看板屋は、やっぱり企画提案をしてくれるところじゃないかな。

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高橋芳文
1968年生まれ。法政大学大学院政策創造研究科博士後期課程満期退学。興和サインの社長。手掛けた看板の代表作はアイラブ歌舞伎町の巨大看板。巨大看板ハンターとして『マツコの知らない世界』に出演。著書に『儲かるお店の「すごい!」見せ方』(PHPビジネス新書)など。 看板の研究もおこなう。学会発表は、AIC2015TOKYO(2015年5月19日~22日)Research on the Coexistence of Color between Buildings and Exterior Advertising that Create a Cityscape ~ focusing on the Okamoto district of Kobe 「都市景観における建物の色彩と屋外広告物の色彩の共存の研究~神戸市岡本地区の事例に着目して」など。 趣味は、看板観察、四次元アイの活動、彫刻、流木採集、サウナ、プロレス観戦、詩人としての活動。
高橋芳文

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