詩のこと

11月23日に新宿ロフトのステージに立つので、最近は、詩をよく書いています。

僕が大切にしていたタオルケットのことを思い出して書いた詩です。

「タオルケット」

僕はタオルケット。
君の友達だよ。
夜はいつも一緒。
君が寝てる時の相棒さ。
君が赤ちゃんの時から一緒だよ。
春は君と一緒にスヤスヤ、スーヤスヤ。
夏は君の足元に丸まって、クシャクシャ。
秋は君のお腹の上にいて、ペターン。
冬は君を全身抱きしめて、ギューッ。
君のことが大好きさ。

僕はタオルケット。
君の友達だよ。
夜はいつも一緒。
君が寝てる時の相棒さ。
君の夢をいつも一緒に見てるよ。
昨日はジュース一緒に飲んだ夢を見たね。
その前の日はお菓子を一緒に食べた夢を見たね。
怖いオバケの夢を見たときは大泣きしたね。
えーん。えーん。
お化けが笑いながら追いかけてくる、ハッハッハッハッハ。
夢の中で気絶した君。
お化けに食べられちゃう寸前に、
僕がオバケを退治したんだよ。
知ってた?

僕はタオルケット。
君の友達だよ。
夜はいつも一緒。
君が寝てる時の相棒さ。
夢の中でいつも君と僕は旅をしてる。
僕は空飛ぶタオルケットさ。
君を乗せて毎晩あちこちを冒険したね。
恐竜のいる世界はドキドキしたね。
未来の世界に行った時は驚きだったね。
宇宙の果ては真っ暗だったね。
ウルトラマンに会ったときは緊張したね。
でもやっと会えたと思ったら、
その瞬間お母さんに起こされて、、、
あの時は残念だったね。

僕はタオルケット。
君の友達だよ。
夜はいつも一緒。
君が寝てる時の相棒さ。
寝る前に毎日の出来事を話してくれたね。
僕は君のことなんでも知ってるよ。
友達とケンカしたとき悔しくて、
僕に包まっていっぱい泣いたね。
君の涙を拭きすぎたのかな。
ボロボロになっちゃった。
気づいたらそこらじゅうほつれてテレンテレン。
僕はもう君を包み込んであげられないんだ。
そろそろお別れかな。
君と僕の思い出は一生の宝物さ。
新しい友達とも仲良くね!
ありがとう。
さようなら。
最後にもう一度ギュー。

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高橋芳文
1968年生まれ。法政大学大学院政策創造研究科博士後期課程満期退学。興和サインの社長。手掛けた看板の代表作はアイラブ歌舞伎町の巨大看板。巨大看板ハンターとして『マツコの知らない世界』に出演。著書に『儲かるお店の「すごい!」見せ方』(PHPビジネス新書)など。 看板の研究もおこなう。学会発表は、AIC2015TOKYO(2015年5月19日~22日)Research on the Coexistence of Color between Buildings and Exterior Advertising that Create a Cityscape ~ focusing on the Okamoto district of Kobe 「都市景観における建物の色彩と屋外広告物の色彩の共存の研究~神戸市岡本地区の事例に着目して」など。 趣味は、看板観察、四次元アイの活動、彫刻、流木採集、サウナ、プロレス観戦、詩人としての活動。
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