東京都中野区野方の西武新宿線野方駅周辺に広がる商店街で、4月1日から5日までの期間にジョークの貼り紙を掲出する「エイプリルフールde街おこし」が開催されています。
同イベントは、「エイプリルフールにクスッと笑えるジョークの張り紙で、街を楽しく活性化する」をコンセプトとしてNPO法人ストリートデザイン研究機構が企画し、野方商店街振興組合が実施してくれました。主催は野方商店街振興組合と同NPO法人。(中野経済新聞リンク、http://nakano.keizai.biz/headline/668/)
3月17日には野方商店街振興組合に所属する商店の方々と、シャレの効いたジョーク貼り紙をつくるための勉強会を開催。このときに学んだことをもとに、45箇所の店舗等で共通の用紙を使ってジョーク貼り紙が掲出されているのです。
この様子は、東京新聞の夕刊をはじめ、多くの紙媒体、Web媒体に取り上げらえています。
このイベントには45の店舗等が参画しているので、商店街を歩いているとあちこちで貼り紙を見かけます。貼り紙を探しながら歩き回るのは楽しかったです。
個々のジョークに対する評価はここではしませんが、思わず膝を叩きたくなるジョーク、お店の定休日を上手く絡めたジョーク、そんなのあるわけないでしょ!? とツッコミを入れたくなるものから ??? まで、見ていて飽きません。
「クスッと笑っちゃうようなジョークを考えて」と言われるとかなり難しいのですが、本当に面白い貼り紙が多かったです。
この企画は、ほとんどお金がかかっていないところもポイントです。商店街の方々が参加しやすかったと思います。
期間は4月5日までですが、定期的に貼り紙を交換しながらテーマを変えて通年でやってもらうことなんて、できないでしょうか? そんな商店街があれば、自分ならファンになってしまいます。