とある韓国料理のお店の店頭に、豚のキャラクターの造形物が置かれており、豚の鼻から湯気が噴き出す仕掛けになっていました。
目を引くことは確かなのですが、ボクは「なんで豚の鼻から湯気?」と思ってしまい、いまひとつ意図がわかりませんでした。
しかし通りがかりの子どもの多くが湯気に興味を示して、手を伸ばして湯気を触ったり、豚の造形をパシパシと手で叩いたりして、子どもには大人気でした。
大人が見て「?」となってしまっても、これだけ子どもの関心を引いていれば、集客のための看板としては成功しているのだと思います。
店頭販促や集客は、自分の理屈だけで考えてはいけないのだなと感じました。