横浜の伊勢佐木町に、歌手の故・青江三奈さんを追悼した「伊勢佐木町ブルース歌碑」と看板が設置されており、この看板が今年の夏から期間限定で、人気フォークデュオ「ゆず」のバージョンになっています。
以前ネットのニュースでこの話題を見つけたときに、面白い看板の活用法だなと思い、最近ようやく現地を見に行くことができました。
「ゆず(北見川潤子&ムーチョ小岩沢)」名義で配信限定シングル「夜霧の伊勢佐木町~愛の真世界編~」のプロモーションの一環なのですが、売り込みの文言はまったくありません。
昔の映画看板のような手描き風でレトロ感が漂っています。
ゆずのお二人は、もともとは伊勢佐木町を拠点にしていたストリートミュージシャン。
ボクが見に行った終末は、ひっきりなしに人が訪れ、写真を撮ったりしていました。
ゆずの人気もさることながら、ひとつの看板がここまで人々を惹きつけるというのは稀な例です。