今回は、入稿データとは何なのか?どう作るのか?などを
簡単に説明していきます。
「看板作成用入稿データ」をお客様にご用意いただくことができれば、当社でデータ作成するよりも費用を安く抑えることができます。
- ●「看板作成用入稿データ」●
看板を印刷や加工する際に、必ず必要になる
Adobeイラストレータで作られた、原寸サイズまたは1/10サイズのデータの事を、
弊社では「看板作成用入稿データ」と呼びます。
それ以外のソフトで制作されたものは、基本的に看板制作には使用できません。
(例 Excel、Word、PowerPoint、Painterなど)
「看板作成用入稿データ」を実際に制作する際の注意点を簡単にまとめてみます。
①データは看板と同じサイズ、または1/10サイズで制作してください。
実際の看板と違う比率では制作しないでください。
②原稿内で使用している文字(フォント)には、すべてアウトラインをかけてください。
アウトライン化(図形化)されていない場合、文字(フォント)が違うものに置き換わってしまい
正しく表示されません。
アウトライン化されていない時
アウトライン化されている時
すべての文字(フォント)が、上記の「アウトライン化されている時」のように
なっているか確認してください。
③原稿内で使用している写真は、大きさや解像度などをご確認の上、
イラストレータのデータと共にお送りください。
④看板制作サイズに「トンボ」をかけてください。
その際、背景に塗りや写真がある場合は、
トンボの外側まで塗りの色や写真を伸ばしてください。
⑤イラストレータと写真データなど、すべてのデータの容量が3M以上の場合は
「宅ふぁいる便」などのデータ便でお送りください。
また、CDやUSBなどでお送りいただいても問題ありません。
7M以下のデータはメールでお送りください。
⑥原稿見本のJPG画像、PDFデータを一緒にお送りください。
ご説明は以上になります。
ご不明点はお気軽にお問い合わせください。
※この記事は、興和サインのデザイナー・矢島が以前別のブログで書いた内容を転載したものです。