写真は、厚さ3ミリのステンレス板をカットして作ったサインです。
ステンレスの板は、手作業かレーザーで、文字やロゴマークの輪郭を切ります。
板の裏側には雌ネジのネジ山を切り(タップを切る)、ここにスタッドボルトを立て、壁面にドリルで穴をあけてスタッドを挿しこみます。スタッドを挿しこむ際には、ボンドを使って壁面に固定します。
板の裏側にタップを切るには、板の厚みは最低3ミリ必要です。
ステンレス以外に、スチールや真鍮なども使えますが、経年変化の少ないステンレスを使うのが一般的です。
ステンレスの表面は、ヘアライン加工、鏡面加工、ブラスト加工、塗装などによって表情を加えることができます。