“カルプ文字”とは低発泡ウレタン樹脂のボードをカットして文字にするものです。
軽くて加工・施工がしやすく、そのうえ屋外で耐候性に優れており、屋内外を問わず使用できます。
カッティングシートやインクジェット出力シートが平面での表現なのに比べて、カルプ文字は立体で表現できるのが最大の特徴です。
素材の厚みは、10ミリ・15ミリ・20ミリ・30ミリ・50ミリなどがラインナップされています。
カルプ材を扱うメーカーはいくつかありますが、大抵が材料のサイズは3×6版(910×1820ミリ)です。
カルプの表面にはマーキングフィルムやインクジェット出力シートを貼ることができます。
また断面の塗装もできます。
金属製のチャンネル文字よりも安価に製作でき、軽量のため取付け場所についても、金属製のチャンネル文字ほど制約がありません。
手軽に立体で文字を(文字だけでなくマークなども)表現できることから、引き合いの多い手法です。