興和サインでは現在、錆び塗装を研究中です。
下の写真はベニヤ(ベニヤの裏に天然木を貼り付けています)に「青錆び」塗装を施す過程です。
塗料を塗る・乾燥させる・拭き取る・発色剤を塗る、といった工程があり、2~3日かけて作業すると、銅に緑青が生じたような風合いを出せます。
下の写真はステンレスに「赤錆び」塗装を施す過程です。
こちらも塗料を塗る・乾燥させる・拭き取る・発色剤を塗る、といった工程を2~3日かけて作業すると、鉄に赤錆びが生じたような風合いになります。
どちらの塗装も屋外耐候性はまだ検証できていなくて、基材への塗膜の密着など改善しなくてはいけない点もありますが、屋内設置する看板になら使えそうです。
機会があればお客様にご提案してみようと思います。