興和サインでは、3Dプリンター用の3Dデータを作成致します。
アルファベット、数字、漢字等の文字に厚みを加えたもの、缶、ペン、スピーカー、鍋等の、工場で作られたような「人工物」等を制作する事が出来ます。
3Dデータには、有機物のデータ、無機物のデータがあります。
●有機物のデータとは?
人間、林檎、猫、鳥、植物、ケーキ、セーター等、個体差、個性があるもの。曲面で出来ているものが多いです。
●無機物のデータとは?
ねじ、缶、車、工場等、人工的で、同じ形のものが大量生産されているもの。人工物、直線で出来ていて、現実世界に全く同じものが大量にあっても不自然でないもの。
興和サインでは、主に無機物の3Dデータ作成に対応しております。
3Dデータ作成における種類について
文字3D
定義 | 文字データに厚みを付けて立体にした3DCG データ。様々な文字に対応しています。 |
例 | アルファベット/ 数字/ ひらがな/ 漢字 |
参考 制作期間 | 1日 |
ローポリゴン
定義 | 少ないポリゴンの数で作られた簡単な形の3DCG データ。三角ポリゴンで3000 ポリゴン前後としています。 | |
例 | 缶 / 瓶 / 鍋 | 二頭身、指等が省略されたキャラクター |
参考 制作期間 | 2日間 | 3日間 |
ハイポリゴン
定義 | 多いポリゴンの数で作られた複雑な形の3DCG データ。三角ポリゴンで3000 ポリゴン以上のデータとしています。 |
例 | リアルな人体、動物 / 複雑な機械 / |
参考 制作期間 | 7日間~一カ月 応相談 |
●ローポリゴン、ハイポリゴンとは
ポリゴンの数の事です。ローポリゴンはポリゴンの数が「少ない」、ハイポリゴンはポリゴンの数が「多い」3DCG モデリングデータとなります。「ポリゴン」とは、「面」の事です。
3DCG は三角形の面を連結させて立体物の表面を作っているので、中身はありません。この三角形の面の事をポリゴン(又はメッシュ)と言います。
人体を作る場合、ローポリゴン(ポリゴン数が少ない)であれば、曲面が省略され、カクカクで角が目立つものになりますが、ハイポリゴン(ポリゴン数が多い)で作れば、面は滑らかになり、細かい部位も作られ本物の人体のような表現になります。ハイポリゴンのほうが制作に手間がかかります。
3Dデータ製作から3D プリントまでの流れ
まずイラストレーターで3D データ作成用の寸法を記載したデータを作成します。
3Dデータに変換したものを3Dプリンターで出力し、立体造形にします。
こちらは積層式の3Dプリンターを使用しております。
こちらを加工し塗装することも可能です。
