『看板はお店の顔』という言葉があります。
道を歩いていても目を惹きやすい袖看板、お店の雰囲気を伝えられるらんま看板、お店が開いていることを知らせるスタンド看板など、お店によって『顔』は様々です。
この『顔』が魅力的だとお店がとてもわかりやすくなって、通りすがりの方々にも見つけてもらいやすくなるんです!
しかし現代では、SNS や口コミサイトで人気のお店を事前に探し、地図アプリで迷わずにお店に辿り付ける実にスマート時代になってきて、看板のわかりやすさが重要では無くなっています。
ネットで検索→店舗、またはネットで検索→通販サイトの流れが多くなってきている昨今では、看板のあり方も変わってきています。
そんな中で興和サインでは『ネットの入り口に人を運ぶ看板』として、新しい看板のあり方を提唱していこうと思っています。
看板は入り口や目立つ場所に立てるもの、店舗の入り口を彩れるならばもちろんネットの入り口だって彩れるはずです!
ではどうやって人を運んでいくのでしょうか?
ネットが主流になる前は、看板を出せばものが売れる時代でした。
情報を調べるには主に友人間などの口コミや、タウンページなどの電話帳を用いていました。
その中の情報はやっぱり限られていたので、実際に足を運ぶことが何よりも確かな情報、確かな比較材料になっていました。
でも今ってちょっと違いますよね。
今でも友人間の口コミや情報を集めたツールなどはありますが、それらもネット発信だったり、情報を集めた専門サイトなどが用いられています。
こう行った移り変わりの要因としては、やっぱりPC や携帯電話( スマートフォン) の普及、飲食店用の口コミサイトやSNS の充実が第一だと思います。
会社や学校の友人よりもはるかに遠く、なんなら海外までにも友達ができてしまうような便利なツールです。
ちょっと調べるだけですぐにレビューがたくさん出てきますし、値段から営業時間から、店主の印象、お店の雰囲気までなんでも書いてあるんです!
これは実際に行かなくても同業種との比較や詳しい情報の収集が簡単になりました。
確実に、看板のあり方はその店舗唯一の存在であり目印である『顔』というよりも、大人数の中でちょっとした区別に必要な『口紅』程度のようなものになっています。
飲食店などは特に顕著で、看板を出さなくてもネットの口コミがあれば人が集まってくるレベルなんです!
上記の例えで言うならば『すっぴん』でも内面をみてやってきてくれるような状態です!
じゃあもう看板いらないんじゃないの?そんなことはありません!
通販サイトでお買い物、わからなければネットで検索、気に入ったらSNSに投稿、なんていうのがあたり前になっている現代で看板のあり方が変わっているのであれば、その看板をもっと魅力的な 『看板娘・看板息子』になるようにしてあげればいいのです。
どうやって看板を『看板娘・看板息子』にすればいいのでしょう?
ネットには入り口が必ずあります。
検索すればいいじゃないってものでもなく、案外うまく誘導できないものなんです。
SNSの口コミと行っても、実物を知っている人が拡散してくれないと何も意味がないんです。
だからネットのお客様にも対応しつつ、その場で楽しめる、話題になる看板のサービスを提案いたします!
一つに看板と言ってもお店の入り口で顔になってくれるものもあれば、イベントや店内装飾としての顔になってくれるものもあります。
『トリック3Dアート』はどちらかというとイベントや店内装飾としての顔になるものですね!
社名やロゴを入れたり、その会社のイメージ商品を用いた飛び出すトリック3Dアートを作りだすことでSNSで上がった時に一緒に企業内容も宣伝できちゃう、意外と侮れないフォトスポットとして活用できます。
例えば飲食店の中にトリック3Dアートを設置すれば、お店の看板メニューと一緒に撮影!なんてこともできるかもしれません。
これこそ『看板娘・看板息子』としての看板の新しいあり方になります。
でもそれって普通の店舗じゃ使えないんじゃない?トリック3Dアートは普通の看板には使いにくいかもしれないし……確かにそうかもしれません。
トリック3Dアートやカメラを設置する十分なスペースが確保できない街の看板ではシステム上むずかしいはず。それでは「XPANDコード」はどうでしょうか?
『XPANDコード』は、サイン(標識・案内看板)に貼られたコードを読み取ると、スマートフォンに拡張情報を表示するサービスです。
簡単に言えばQR コードのようなものですね。近くのものならQR!遠くのものならXPANDコードと言われるほど、看板仕様に向いているコードがこのXPANDコードです!
スペースが限られている!表示する看板が小さい!そんな人にもとっても安心です。
読み取りコードが横長でバーコード状になっているので、看板内に入れても意匠が崩れることが少なく、看板などのある程度距離が遠いものや高い位置にあるものでも読み取ることができます。
例えば服屋の看板に使用すれば、その時期のトレンドやセールの日程などを読み込んだ人に向けてお伝えできるかもしれませんし、外国人の多い地域であれば、多言語対応したHP を作成することも可能です。
カメラシェアリングサービスのようにSNS 映えに特化した機能ではありませんが、アプリをおとさずに読み込めるため手軽そのお店限定のお得な情報を手に入れいることもできます。
これらをうまく用いることで看板は『お店の顔』の役割を担いながら、情報をお伝えしたり売る側にも買う側にも利益を与えるさながら『アシスタント』のような役割も果たすことができるのです!
その姿はさながらお店の華になりなんでも助けてくれる『看板娘・看板息子』のよう!
そんな看板が『お店の入り口だけでなく、ネットの入り口にまで人を運んで』くれるのです。
あり方は変わっていきますが、看板だってずっと同じままではないのです。
SNSで口コミに上がりそうな仕掛けはバッチリ!人々が読み込んでくれそうな情報もバッチリ!
『看板娘・看板息子』は実態があるもの、実は直接的な業務はここまでだったりします。
これで最初に話していたSNS の口コミで来る人々の話に戻るのですが、SNS の口コミやネットの情報は『お店に人を運んでくれる看板』の役割を果たしています。
『ネットの入り口に人を運ぶ看板』の話をしていたのでこんがらがってしまうかもしれませんが、お互いの共存でこの看板のあり方は成り立っています。
拡散したものが他の人の目にとまり、別の人がイベントに遊びに来てくれてまた拡散する。
看板から得たネットの情報が便利だったから人に教えたくなったし自分もまた利用したい。
そう言った看板→ネット→看板→ネットの流れができてこそ『ネットの入り口に人を運ぶ看板』、そしてお店の『看板娘・看板息子』のあり方です。
こういった繋がりに少しでも興味がある方、まずは『例えばどんなことができるの?』とお問い合わせしてみてください!
