XPANDコード

興和サインは、XPAND株式会社の「XPANDコード」お取り扱いしております。
「XPANDコード」は、サイン（標識・案内看板）に貼られたコードを読み取ると、スマートフォンに 拡張情報を表示するサービスです。

多言語対応など、公共空間の案内サインに求められる機能はますます増えています。
しかし、物理的なスペースはどうしても限られるため、どうしても情報の取捨選択が必要になります。
そこで、スペースの制約がないスマートフォンなどのデバイスの併用で、利用者別に応じて最適な情報を 提供することができるサービスを導入します。 サインからスマートデバイスへ誘導し、サインをより便利に使える仕組み、それが「XPANDコード」です。

サインに貼られたコードをアプリなどで読み取ると、スマートフォンに拡張情報を表示します。
遠距離からの読取りに対応することが最大の特長で、低コストで耐久性の確保できる設置形態と、 既存技術や既存設置物との互換性に配慮して設計されています。
コード対応アプリはすべてQRコードにも対応しており、手元にあるものはQR、離れたところのものは XPANDと組み合わせて使うことにより、あらゆる媒体とネットをひとつのアプリでスムーズにつなぎます。

XPANDコードは、板面を有効活用しながら、数十m先からも読み取れることが特徴です。
写真は、新宿アルタビジョンにおける遠距離スキャンの例です（協力：株式会社スタジオアルタ様）。
道路を挟んでも、20m～60mのスパンで良好に読みとることができます。
QRコードでは遠距離撮影の際にかなり拡大して表示しないといけなかったり、意匠に取り込むために 正方形を入れることが難しかったりしていましたが、XPANDコードは線路沿いなどの近距離で撮影できない 場所にも適していますし、意匠その中に取り入れやすいなどの長所があります。

意匠に合わせた着彩されたコードも読み取ることができます。(色が薄いと読み取れない場合がございます)

駅の案内図や道路標識はもちろんのこと、興和サインでは街看板でもご提供いたします。

(1)興和サインでサインをデザイン・製作します

(2)お客様のご希望の内容でXPANDコードを発行します

読み取り後の拡張情報内に当社で製作した看板のデータを使用していただくことも可能です。 また、当社で表示内容の企画・アイデア出しの対応をすることも可能です。

(3)看板にコードを挿入し施工します

インクジェット出力のペラ看板などは、印刷の段階でXPANDコードを意匠内に取り入れることが 可能です。
既存の看板にXPANDコードを起用したい場合や、金属看板等場合は別途XPANDコードを印刷した シートを張り込む形になります。

バスターミナルの発車案内サイネージと、バスロケーションシステムのリンクに採用されています。
表示仕切れない運行情報などを確認することができます。

展示会ブースなどの多言語対応化にも採用されています。
拡張情報内で端末言語設定に合わせて言語を表示するシステムになっています。

その他にも設置場所を選ばず、多彩な要素でXPANDコードを使用することが可能です。