小辻ゆき子さんについて
小辻ゆき子さんは横浜出身の55歳。現在は熊谷にお住まい。ご主人が経営する運送会社に、経理・総務として勤務。最近、息子さんが会社を継ぐことが決まったそうです。
(※ この事例に記述した数字・事実はすべて、事例取材当時に発表されていた事実に基づきます。数字の一部は概数、およその数で記述しています)
司る何かを意識し始めた頃
- 小辻さんが「人生を司る(つかさどる)何か」のようなものに意識的になったのはいつ頃からですか。
父も母も信心深い人で、その影響かもしれません。父は、いつも人のためを思っている人で、85歳の今も「幸せだなあ」と言います。「それが一番いいよね」と私は答えます。
おじちゃんの影響もある気がします。「おじちゃん」というのは、両親が勤めていたレストランの社長で、私をとてもかわいがってくれました。子供の私に「いいか、経営というのはな!」と真顔で経営論を語るのです。おもしろかった。いま夫の会社で経営にも関わっていますが、おじちゃんから聞いたことは、すごく役立っています。
24歳で結婚しました。夫とは、大学時代、ラリー部で知り合いました。私は運転はしないで、助手席でナビゲータ役。彼は、峠を攻めたりもしてたみたいです。
夫は「目の前にあるもの、見えるモノ」だけ信じるタイプです。そこに集中した方が安心できるようです。私は、それは少しもったいないと思います。
これまで人生は決して順風満帆でなかった。若い頃、大きな病気をしたり、鬱になって入院したり、それでも「何かへの感謝」が私を支えます。朝日がまぶしくて気持がいいとき、「ああ、いいなあ」と思うだけで流さず、心の中で意識して「ありがとう」をいう。毎日のすべてのことを、大事に扱っていきたいです。
信頼している友人の紹介
- 五行エレメンツや5Eveはどこで知りましたか?
信頼している友達が、「これはすごい!」と言うので関心を持ちました。易者さんが、私に欠けているエネルギーを見極め、それを興和サインがデザイン化してくださる。それだけ聞いて、これは今の私に必要なものだ、すぐ欲しいと思い、申し込みました。
小辻さんの五行エレメンツ
- 今回作った五行エレメンツ。どこが好きですか。
一番好きなのは中央の「大海」です。際限なく広がり、器に収まらない水、海。私は胸に、大きな湖を持ちたい。自分のための水でなく、渇いた人にあげるための水を。
手前の金、金脈。これから掘り出せる何かを感じます。土の中に種が寝ている。私の中に何かが秘められている、それを感じます。
小辻さんのこの5Eve
- この5Eveはいかがですか。
これは「太陽、大きな山、雲、鳥、白い龍、マグマ」などの要素を図案化したものだと聞きました。
私は左上の「日輪がかかっている太陽」がいちばん好きです。見ていると、私自身が承認されている気持になります。次に好きなのが「白龍」。私は空の雲を見あげたとき、「龍の形だ。あの子は龍だ」と思うことがあります。そう見えるときは「まちがっていない」という確信が心に満ちます。そして下の「マグマ」も。なんだか私の生命感が脈打っているようです。
鳥の体に、「20」という数字が含まれています。これも意味あることです。
小辻さんのこのマインドマーク
- マインドマークではいかがですか?
これは「愛」と書いてあるらしいです(笑)。正直、「愛」という字には見えないけど、それでも、私の中でこれから開花するか、あるいはすでに開花しているかもしれない、人を包み込むような何か、それがこの字から感じられます。この形は、人が振り向いているようにも見えますね。
仕事場の四方に配置
- いま五行エレメンツや5Eveをどう使っていますか。
まず5Eve、そしてマインドマークは、自宅の仕事場においています。私の正面、常に私に何かが降り注ぐ位置、顔を上げたとき目が合う位置です。五行エレメンツ 2枚は、右と左に置いています。2枚の五行エレメンツがエネルギーを出し合い、交換し合う、その線上に私がいます。
この子たちが来てから、今まで止まっていたものが、思いもしない方向に動き始めました。私が受け取ったものはとても大きい。今までは、それほど何かが、枯渇していたんだと思います。
自分の欲しいものは分かる。でも自分に今、何が欠けているか、自分で分からない。それを見極めてもらい、図案にしてもらい、そこからエネルギーを自分に足していく。
家には、ガネーシャの像もあります。でも、これとは違う。ガネーシャはたくさんある、みんなのためのもの。でも、この子たちは、わたしを見ている。私を占い、私にエネルギーを足すために作られたもの。愛着がわきます。
息子が会社を継ぐことになりました。息子にも五行エレメンツ、5Eveをつくりたい。彼もこういうの、好きなんです。これからきっと、すべてがよくなります。
※取材制作:カスタマワイズ
