興和サインは、1973 年に先代の高橋和夫が創業した会社です。
広告代理店を主なクライアントとして、下請け仕事に徹して、JRや東京メトロの駅看板の製作と施工を事業基盤としてきた会社です。
鉄道の電車が通る線路内に立ち入って特殊作業ができる指定作業会社として安全作業に抜群の実績を誇ってきました。
インターネットの台頭、コロナ渦による経済活動の停滞などにより、以前は事業基盤だったこの分野の仕事は、今では減少傾向にあります。
夜間工事などの多い作業環境における制約条件も年々厳しくなってきており、さらには広告スポンサーがなかなかつかないという代理店サイドの広告不況の影響も受け、先代の築いたこの事業基盤に執着することなく手放していくことも視野に入れています。
先代の築いた事業基盤を手放しても大丈夫なの?
大丈夫なんです。
昨今は、脱下請けを目標に、インターネットでホームページからの直接受注のお客様が圧倒的に増えているのが興和サインの現状です。
興和サインには、仕事をとりにいくセールスをする営業マンはいません。
敢えて言えば、ホームページがお客様を呼び込んでくれる営業マンです。
メールまたは電話で問い合わせがあったお客様に僕(高橋芳文)、または、クリエイティブディレクターとデザイナーの3名で対応しています。
月によって問合せ数の変動はありますが、毎月80件から100件くらい新規の問合せをいただいております。
興和サインは小さな会社で、新規のお客様の対応以外にも、レギュラーワークの仕事、リピートのお客様の仕事などがありますので、正直、フットワークが軽いとは言えません。
お問合せについては、例えば、飲食店の看板に強いとか、歯科医院の看板に強いとか、特定の業種に強みを発揮している訳ではなく、さまざまな業種のお客様から、問合せをいただいております。
業種には、特化してませんが、遊び心のあるユニークな看板を作るのが得意です。
ユニークな看板は、お客様を笑顔にします。
だから、お客様を笑顔にする看板を作るのは好きです。
興和サインの経営理念は「看板に愛 人に笑顔 まちに幸せを」です。
下請け仕事に特化していた時には、あまり感じることができなかった喜びを感じることも増えてきました。
めんどくさい奴と思われるかもしれませんが、僕自身は、お客様に業者扱いされるのが苦手です。
その理由は、お客様との相互承認という関係性を重視しているからです。
業者という言葉には、商工業などの事業を営んでいて、出入りの業者という意味がありますが、僕の中では、お客様に言われた通りのモノを納める事業を営んでいるという感覚がないからなのだと思います。
看板に入魂、常に真剣にお客様と向きあいたい。
なので、「その他大勢の看板屋うちの1社」という括りの範疇から逸脱する必要がありました。
だから、興和サインには他社にはない特殊メニューもあります。
占術を応用した看板作りです。
僕(高橋芳文)は、ヘンを扱うことができます。
ヘンとは、外側、縁を強めることです。
このヘンを扱うことによって、象徴のエネルギーを強めていくことができます。
占い師として、お客様の問いに対して占断することもできます。
五行を周流させるアプローチにも対応可能です。
興和サインは、圧倒的に突き抜けた唯一無二の孤高の看板屋です。
看板のことなら、興和サインにお任せください。
