お客様に聞く – 株式会社ビズアップ 代表取締役 津久井将信様

株式会社ビズアップ 代表取締役 津久井将信様

株式会社ビズアップ興和サインは、お問合せ対応から設計施工までのプロセス1つ1つを大切にしている。
お客様であるデザイン制作会社ビズアップ様のお話を、業務部長吉田真喜とともにお聞きし、お問合せから看板製作までのプロセスを追ってみた。

株式会社ビズアップについて

― ビズアップ様の業容についてお聞かせください。

デザイン会社です。

ロゴマークのデザインをメインとしていますが、グラフィックデザインであれば、会社ロゴを中心に商品、ブランドのイメージなどのデザイン制作もしています。

大学卒業後、デザインから印刷までやる会社に就職しました。小さな会社だったこともあり、営業からデザインまで一通りの勉強ができました。そして、独立しようと思いビズアップを立ち上げました。

立ち上げ後3年になりますが、約2700件のデザイン制作実績があります。制作件数の伸びは業界でも一番だと思います。

― 御社のHPを拝見すると、会社ロゴデザインを「無料で2案」ご提案と出ていますが。

お客様のメリットを考えて、無料デザインを始めました。
デザイナーは、そのデザインが売れなくても自分たちのデザインや作業に対する報酬を求めてきますので、無料デザインとは、正反対の考え方です。
しかし、それだからこそ、無料デザイン提案で勝てると思いました。
「無料デザイン提案」を行ったのは、ビズアップが初めてです。

株式会社ビズアップ 代表取締役 津久井将信様

今では、いろいろなデザイン会社さんに真似されていますが・・・現在、デザイン料はかなり安価に設定していて、値上げの検討はしていますが、「無料で2案」提案の価値をお客様に伝えていきたいですね。

会社ロゴデザインと看板製作とのつながり

― 会社ロゴのデザインが看板製作に繋がっていくのですね。

そうですね。お客様に「看板デザインもやる。」というご説明をあまりしていないということもあって、それ程多くはありませんが、お客様から「看板もできるの?」というご相談を受けますね。

<p>― 興和サインに初めてお問合せされたのも会社ロゴを手がけられた案件ですか。

 

はい、そうですSOHHOK様の案件で、新社屋を建てられる時に会社ロゴの制作依頼がありまして、社屋完成後に、会社銘板製作のご相談を頂きました。
会社ロゴと看板とはつながりがあるので、以前からインターネットで看板製作の良い会社がないか探していました。その時から興和サインさんのことは知っていました。

なぜ興和サインへ問合せしたのか

― 数ある看板屋さんの中から、なぜ興和サインに問合せをされたのですか。

インターネットで検索していたときから、他の看板製作会社とはまったく違うなと思っていました。

― 違うなと思われたポイントはどこでしょうか。

マーケティングをよく勉強されている会社さんだなと感じました。HPに高橋社長の写真がでていたり、お客様事例紹介のページがある。それに、高橋社長の書かれた本の紹介が載っている。
見れば見るほど、普通の看板屋さんじゃないですよね。

― 興和サインのHPから会社資料(通称トラの巻セット)のお取寄せをされていますね。

その時は、実際にお願いしたい仕事はありませんでしたが、資料(通称トラの巻セット)を取寄せて、高橋社長の本も読まさせていただきました。
それで、これはすごいと思い、看板製作の仕事があるときは、興和サインさんにお願いしようと決めていました。

会社資料(通称トラの巻セット)

お問合せ対応

興和サインでは、電話、HPの問合せフォームによる受付を行っている。業務部長の吉田と、受付の栗本にお問合せ対応について聞いた。

☆お問合せにはすぐにお答えする。

マーケティングをよく勉強されている会社さんだなと感じました。HPに高橋社長の写真がでていたり、お客様事例紹介のページがある。それに、高橋社長の書かれた本の紹介が載っている。
見れば見るほど、普通の看板屋さんじゃないですよね。

― 違うなと思われたポイントはどこでしょうか。

電話でお問合せいただいた場合、看板内容のご質問がある場合は、的確に回答できる営業・業務担当者にすぐに取り次ぐよう心がけています。
お客様の疑問・質問に、すぐ的確にご回答できるからです。
また、お客様に、何度も同じ質問をしていただくのは申し訳ないですから。

― 看板製作について一般のお客様にも、すぐに分かりやすい回答ができるわけですね。

☆やはりお値段のお問合せが多いですね。
お客様からは、やはりいくら掛かるかというお問合せが多いですね。HPをご覧になっているお客様なら、製作実績ページを見比べていただいてご希望に近い看板製作の概算金額をお知らせすることができます。

☆「虎の巻セット」のご請求をされたお客様の受注が多いですね。
また、お問合せ時に、通称「虎の巻セット」のご請求をしていただいたお客さまは、興和サインの会社内容や作成実績に興味をもっていただけるので、受注につながることが多いですね。

興和サイン 吉田

問合せ後の対応は完璧 見積もスムーズ

― HPでお問合せをされてから興和サインから電話で連絡があった時の印象はいかがでしたか。

変な言い方ですけど、完璧でしたね。(笑)
HPを見たときから、結構自分の中では期待値が大きかったわけです。普通電話での対応等で期待値を満足させてくれることはなかなか難しいことだと思いますが、興和サインさんの対応は、もう、期待値以上のものがありましたね。

― 見積の段階で、興和サインからデザインの変更などの提案を出していますが、見積時の問題はありませんでしたか。

まったく問題ありませんでした。
やはり、現場調査に来ていいただいたのがよかったですね。
お客様(SOHHOK様)を含めてその場で「こちらの方がお奨めです。」というご提案をいただけたので、いいものを作るにはそれがベストだなと私もお客様もすぐに判りました。

お見積、現場調査

お見積、現場調査対応について、受付窓口をしている吉田と栗本に聞いた。

☆見積に必要な項目をお客様にお伝えする。
実際の見積をするためには、お問合せフォームにあるように、1.看板の種類。2.看板の素材。3.設置場所。4.色。5.看板のイメージ。といった情報が必要です。お客様からそういった情報をすぐにご提供いただけるよう対応しています。

ビズアップ様は、問合せフォームで、看板の種類、デザイン、素材、設置場所、大きさ等
丁寧に書いて下さって、看板のイメージも別資料でいただけたので、見積を出しやすかったですね。

☆看板の素材に合った協力会社が対応します。
ご希望の素材を専門に取り扱っていて、信頼のおける協力会社に相談して見積を作成しました。
興和サインでは、それぞれの素材(アクリル、金属など)を得意とする協力会社がおりますので、お客様の要望に沿った看板をご提供できます。
そして、現場調査の上、細かい条件をご説明し最終見積を作成します。

☆現場調査はなるべく一回で済ませます。
現場調査は一回で済ませ、余計な工数が掛からないようにしました。その後の打合せ・確認は、メール・FAXで行いました。現場調査の際、設計した看板のご説明をし、その後、レイアウト変更などによる修正にも対応いたしました。

最終設計で看板デザインを改善し施工完了

― 最終的な看板(会社銘板)のデザインは、会社ロゴとは少し変わっていますね。

吉田 予算内で収めることや、金属の切り文字に足を立てて立体感を出したいが、何重も重ねるわけにも行かない。、
そこで、金属加工に詳しいの協力会社と相談して、金属は二重にして3種類の加工を施す事で立体感を持たせるというご提案をしました。

津久井社長 作成したロゴが、球体のイメージでグラデーションがかかっていましたので、それを、銘板にするときにシルバーの平たい物でどうやって表現していくのかがポイントでしたね。
そこで、興和サインさんから階層をつけて立体的に見せるという提案をいただきましたので、お客様(SOHHOK様)にもご説明したところ、お客様もそれで行きましょうということになりました。

吉田 それと、看板の足を立てるために、オリジナルの会社ロゴでは細かった「株式会社」の部分の大きさを変更しています。
製作上「株式会社」の部分が小さすぎる。会社ロゴは変更できないものですからどうしようとは思ったのですが、看板の見栄えをよくするために「株式会社」の大きさの変更をお願いしました。

津久井社長 まったく問題なかったですね。
やはり、現場でお客様にご説明いただけたので、とても安心できるものでした。
興和サインさんのご提案に沿って、看板用のデザインを作り、お客様に了解を得て、
実際の看板施工も問題なく完了しました。

株式会社ビズアップ 代表取締役 津久井将信様

施工完了翌日に次の看板製作のご相談

― SOHHOK様の看板(会社銘板)施工完了の翌日に早速次の看板製作のご相談をされていますね。

津久井社長 はい。
最初の案件がうまくいったからという事だけではなく、ちょうどタイミング的に話が有ったので興和サインさんにご相談しました。

― 津久井社長の中で看板なら興和サインというお考えがあったわけですね。

津久井社長 はい。
最初の案件がうまくいったからという事だけではなく、ちょうどタイミング的に話が有ったので興和サインさんにご相談しました。

津久井社長 そうですね。あまりウワキする気はなかったですね。
このお客様は、イメージはお持ちでしたが、イメージの見本になるようなものはありませんでした。「なんなら看板のデザインも任せてもいいよ。」といった感じのお客様でした。
私も看板についてはあまり自信がなかったので、相談しながら進められる興和サインさんに直ぐに連絡したわけです。

お客様は行政書士事務所さんでしたが、なるべく明るいイメージの会社ロゴをご希望でした。会社ロゴをビズアップで制作して、玄関プレートの製作を興和サインさんにお願いしました。

吉田  透明アクリル板の玄関プレートを事務所のドアに取付けるのですが、そのドアにビス止めの穴を開けたくないとのご要望がありました。
色々検討して看板をドアに接着することにしたのですが、取付け後の強度を確認するため、興和サイン社内で、実際に使用する飾りビスを接着して実験してみました。
こちらの案件は見積のための資料(写真)、手書き資料、現場写真を頂いてから、デザインの見直し、強度確認の実験などを行って、ご相談から約1ヵ月ほどで看板取付けを完了しました。

施工完了翌日に次の看板製作のご相談

デザイン会社と看板製作会社のいい関係(今後の展開について)

― 今後どのような展開をお考えでしょうか。

津久井社長 はい。
最初の案件がうまくいったからという事だけではなく、ちょうどタイミング的に話が有ったので興和サインさんにご相談しました。

― 津久井社長の中で看板なら興和サインというお考えがあったわけですね。

津久井社長 はい。
最初の案件がうまくいったからという事だけではなく、ちょうどタイミング的に話が有ったので興和サインさんにご相談しました。

津久井社長 そうですね。あまりウワキする気はなかったですね。
このお客様は、イメージはお持ちでしたが、イメージの見本になるようなものはありませんでした。「なんなら看板のデザインも任せてもいいよ。」といった感じのお客様でした。
私も看板についてはあまり自信がなかったので、相談しながら進められる興和サインさんに直ぐに連絡したわけです。

お客様は行政書士事務所さんでしたが、なるべく明るいイメージの会社ロゴをご希望でした。会社ロゴをビズアップで制作して、玄関プレートの製作を興和サインさんにお願いしました。

吉田  透明アクリル板の玄関プレートを事務所のドアに取付けるのですが、そのドアにビス止めの穴を開けたくないとのご要望がありました。
色々検討して看板をドアに接着することにしたのですが、取付け後の強度を確認するため、興和サイン社内で、実際に使用する飾りビスを接着して実験してみました。
こちらの案件は見積のための資料(写真)、手書き資料、現場写真を頂いてから、デザインの見直し、強度確認の実験などを行って、ご相談から約1ヵ月ほどで看板取付けを完了しました。

津久井社長  ビズアップでロゴをお作り頂いて、更にお金をかけて看板も作ろうというお客様は、それ程多くありませんが、
その中で、「看板は、直接集客に繋がる付加価値のあるもの。」で、「お金をかける価値がありますよ。」といったことをお客様に話していこうと思いますね。

吉田  実は昨日、立川の自動車板金修理の会社さんから、「ビズアップ津久井社長からの紹介で、看板の相談をしたい。」というお問合せをいただきました。

津久井社長  会社ロゴを、半年以上前に納品させていただいたお客様ですね。
ロゴを代えたので、看板もそれに合わせて代えようと思われて、「自分達でカッティングシートを使って作ろうかな。」
と話していらっしゃったので、それならと思い、興和サインさんをご紹介しました。

それと、こちらのお客様の場合、以前、「なぜこの会社を選んだのか?」というお客様アンケートを取った時、「会社の前を通ったときの印象。」という回答が圧倒的に多かった。それって、やはり看板ですよね。
看板の効果というものを理解されている社長さんだと思いますね。

吉田 ありがとうございます。早速、明日お伺いすることになっています。

― なるほど、お客様、デザイン会社、看板製作会社。仕事が繋がっていく感じですね。

吉田  看板製作の立場からすると、お客様がロゴをお持ちですと、スムーズにデザイン提案ができる、という事があります。ロゴには、経営者の思いがギュッと詰まっていますから。
看板の加工では、表現できない部分のデザイン変更なども、その場にデザイン会社さんがいると話が早いですね。
津久井社長とのお仕事はとてもやり易くて、助かっています。

津久井社長 本当ですか。ありがとうございます。(笑)

― 興和サインが直接デザインを担当する場合とデザイン会社さんが入る場合との違いは何ですか。

吉田  看板製作の立場からすると、お客様がロゴをお持ちですと、スムーズにデザイン提案ができる、という事があります。ロゴには、経営者の思いがギュッと詰まっていますから。
看板の加工では、表現できない部分のデザイン変更なども、その場にデザイン会社さんがいると話が早いですね。
津久井社長とのお仕事はとてもやり易くて、助かっています。

津久井社長 本当ですか。ありがとうございます。(笑)

吉田 ロゴやデザインを頂く場合は、設置場所や素材を考えどのように形にするかがメインになります。弊社でデザインする場合は、形にする事を前提に提案することが多いです。
お客様のイメージを形にするのは時間がかかります。

津久井社長 そうですね。
お客様は専門用語も判りませんし、デザインはなかなか言葉では説明できないことが多いですからね。
作成したデザインは、「そのままの形で印刷や看板にできない場合がある。」という事にも気をつけています。デザインの変更が発生すれば、お客様にご相談しなければならないですから。
お客様とデザインをすり合わせてどこで着地させるかが難しいですね。

吉田 ビズアップ様は、弊社の大事なお客様です。
同時に、信頼のおける協力会社として互いに発展していく関係を築き上げて行きたいと考えています。
今後とも、よろしくお願いします。

津久井社長 こちらこそ、よろしくお願いします。

インタビューを終えて

今回のビズアップ様とのお仕事は、勉強させて頂く事も多く、とても楽しかったです。
お客様のご要望を尊重しながら、より良いご提案が出来るのは津久井社長の才能やお人柄はもちろんの事、常にお客様の立場で考え親身になっていらっしゃるからだと思います。
私や栗本は、デザイン・製作・施工の技術は持っておりませんが、お客様窓口として様々なお問い合わせにお答え出来るよう努力して参ります。

興和サイン 吉田 栗本

吉田真喜

お客様プロフィール
株式会社ビズアップ
東京都世田谷区松原6-26-15 つるやビル B1
TEL:03-5876-8656
FAX:03-6379-2020
URL:https://www.biz-up.biz
E-mail:info@biz-up.biz

本日はお忙しい中、
貴重なお話をありがとうございました。

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