カッティングシート(マーキングフィルム)

カッティングシートの製作サービスは、お任せください。

色付きシールで文字やロゴを切り抜く

カッティングシートとは、塩ビ製の色付きシート(裏面が粘着層になっているシール状のシート)を、カッティングマシーンで文字やロゴの形にカットして窓ガラスや看板面に貼るものです。

シートのカラーは多数あり、お好みの色をお選びいただけます。会社のロゴマークに使用する場合などは見本帳をお見せして、そこからシートのカラーを選んでいただきます。DICやPANTONEとは対応していませんのでご注意ください。

昔の看板屋は職人がペンキを使って手で文字を描いていました。カッティングシートはデザインデータを正確に再現できることから、手描き文字に代わるものとして普及し、今では看板製作におけるスタンダードな手法になりました。

※カッティングシートという名称は、株式会社中川ケミカルのシートの製品名です。一般名称は「マーキングフィルム」なのですが、中川ケミカルの「カッティングシート」はマーキングフィルムの代表的な製品名なので、マーキングフィルム全般を「カッティングシート」と言い表すのが定着しています。当ホームページでも、マーキングフィルムのことをカッティングシートと表示しています。

カッティングシート(マーキングフィルム)

裏が糊面のシール状のシートを使い、文字・マーク・ロゴ・デザイン図案などを切り抜いたものです。
文字が印刷してあるのではなく、シート自体を文字や図柄の形にカットしてあります。

■まずはイラストレータのパスデータを元にカッティングマシーンでシートカットします。
カッティングマシーンでシートカット
■カットが終わったら、余分なシートを剥がします。
余分なシートを剥がします
■シートの上に透明なリタックシートを貼り、下の紙を剥がします。
透明なリタックシートを貼り、下の紙を剥がします
■貼りこむアクリル面とシートの接着面に水を吹き付けます。
水を吹き付けます
■リタックシートの上からシワにならないようにシートをスキージで貼り込んでいきます。
スキージで貼り込んでいきます
■最後にリタックシートを剥がします。
リタックシートを剥がします
■看板の完成です。
看板の完成
どのメーカーのシートでも使用可能

シートのメーカー・製品名は、トーヨーケムの「ダイナカルシート」、中川ケミカルの「カッティングシート」、3Mの「スコッチカル」、桜井の「ビューカル」、リンテックサインシステムの「タックペイント」などがあります。
興和サインでは主に屋外では「ダイナカルシート」、屋内では「カッティングシート」を使用します。
お客様からメーカー・品番の指定があれば、どの製品でも対応可能です。

色見本
色見本:ダイナカルDCシリーズ(185色)

色見本:ダイナカルDCシリーズ(185色)色見本:ダイナカルDCシリーズ(185色)色見本:ダイナカルDCシリーズ(185色)色見本:ダイナカルDCシリーズ(185色)色見本:ダイナカルDCシリーズ(185色)色見本:ダイナカルDCシリーズ(185色)色見本:ダイナカルDCシリーズ(185色)色見本:ダイナカルDCシリーズ(185色)

色見本:ダイナカルDSシリーズ(106色)

色見本:ダイナカルDSシリーズ(106色)色見本:ダイナカルDSシリーズ(106色)色見本:ダイナカルDSシリーズ(106色)色見本:ダイナカルDSシリーズ(106色)

カッティングシートの事例は、看板事例集をご覧ください。

続きはこちら